明日(カナダ時間月曜日)政府から重大発表があるとの報道。
1.首相のコメント、政府要人たちへのインタビューから、カナダのメディアは、カナダ政府が国境閉鎖または緩いケースでも国境での制限をかなり厳しくするとみています。
Health officialsからの強い提言、国民からの強い要望により、Covid-19の急激な感染を止めるため、カナダ政府が思い切った対策に出るとのことです。
*未だカナダに留まる日本人高校留学生は、ただちにカナダを出国し日本に戻ることを強くお勧めします。
カナダ政府の最大の目標は「カナダ国民を守ること」だと明確に述べられています。
外国から来た未成年の高校留学生は、政府の保護下には入れません。
母国の日本で、親元で安全を確保することが今絶対に必要です。
2.アルバータ州政府がついに学校閉鎖に踏み切りました
3月16日月曜日から学校の授業はすべて休止。
数週間休校というレベルではなく、感染食い止めに徹底した休校を行うとのこと
昨日のアルバータ保険相のコメントどおり、今学年末(6月末)までの休校が考えられています。
生徒たちには、オンラインで自主学習を促すなどの措置が考えられていますが、詳細は発表されていません。
今のところは州試験などもキャンセルする予定です。
ただし、卒業を控えたGrade12の生徒のための州試験(EN30-1など)は実施予定。
大学への入学規定を満たすためには、EN30-1(BC州などではEN12)の州試験に好成績で合格することが必至ですから。
*もちろん、カナダの学校制度は、カナダの生徒に教育をするためのところですので、今回の休校に関しても、高校留学生への言及は全くありません
オンライン授業に対応する能力を備えた日本人高校留学生は全体の5%程度だと、統計上の数字から考えられます。
留学を続けることも、ましてや卒業も非常に困難になります。
また、学校が休みの数ヶ月、ホストファミリーやスクールボードに依存することも不可能だと思われます。
自分たちのこと、カナダの生徒のことに集中する数ヶ月となります。
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驚愕することですが、日本の高校主催プログラムでカナダ滞在中の高校生たちが未だ多くカナダに残っていることです。
親からのご相談も相次ぎます。
一体、日本の学校は自分の生徒を守る気がないのか、危機管理体制、そして「もし〜になったら」という備えが全く感じられません。
旅行代理店に丸投げしている、日本の高校が行う短期体験プログラムの無責任さに呆れています。
決めることも出来ず時間稼ぎを続ける学校など放っておき、自分の子供を守るために一日、一時間でも早い帰国を促します。
時間が限られて来ましたので、一刻も早く行動するようお勧めします。
ご相談も受付中です。info@superworldclub.co.jp
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