カナダにいらっしゃい!
広い広いカナダアルバータ大平原のキャビンから日本のみなさんにお届け。30年間日本でクリティカルシンキングを指導した後カナダに移住。カナダ目指してやってくる優秀な日本の若者を応援するための、現実の情報を現地カナダから。「カナダ有名大学に進学する方法」「カナダ高校留学の実態eBook」など、エージェントの大嘘がまかり通っている「カナダの留学」の驚くべき真実も語ります。最近は「迷子になった日本の教育」シリーズ、「日本にいながらBiligual Education」シリーズでユニークな教育方法を提案中。University of British Columbia, Harvard Universityで学んだ”Psychology” “Fundamentals of Neuroscience”などをベースに頑張る日本の若者への応援エピソードも込めて。
カナダにいらっしゃい!
迷子になった日本の教育:データで理解度判定?また子供をロボットと勘違いしてませんか?
こんな見出しを日経新聞で見かけました。
PodCast…..
学習の理解度、データで判定 デジタル教育で実証実験
政府、授業の質向上へ
思い切り、曖昧な表現を並べてますね、それも見事に全部バラバラ。
一体何が言いたいのかひとつひとつバラして行きましょう。
「学習の理解度」とは、日本の教育ではどう定義しているんでしょうか。
日経新聞読んでみます。
「デジタル庁は小中学生などの学習をデータ分析する実証実験を6月に始める。自治体と協力してデータの抽出や分析の方法を検証する。教材の利用状況を調べ、生徒が理解に苦しむ箇所や関心を持つ分野の判定に役立てることなどを想定する。」
「学習の理解度」については明確な定義をしてませんね。
相変わらずの日本。クリティカルシンキングなしでまたまた勝手におじさん達が子供たちの教育をかき回そうとしているようです。
敢えて言うならここですか? 「生徒が理解に苦しむ箇所や関心を持つ分野の判定」
PodCast…..
私は40年間、日本の生徒を教えて来ましたが、そもそも「教える」というより、個々の生徒がそれぞれのスピード、能力、方法で学ぶ。脳が学ぶのをあくまでも助ける立場であると思っています。それが教育、「脳を育てる」ですね。
日本が何をやろうとしているのか知りませんが、個性あふれる日本の子供が、またまたロボットになっていくデータで学びを判定の恐ろしい試みだと思います。
PodCast…..
ふと思いついてしまいました。
通常のカナダクラブではなく、「日本の子供を救えカナダクラブ」も必要かも。
子供の本来の能力を殺さず、伸ばしたいですか?
じゃ、
カナダクラブにいらっしゃい。
脳が殺されてしまう前に。
そして、能力がいっぱい進化したら
カナダにいらっしゃい!
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