カナダにいらっしゃい!

カナダから英語の本の読み聞かせ:Tika & Lou (9,10)

大澤眞知子 Machiko Osawa Episode 232

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今日はTika & Louの9,10の日本語訳です。


Developmental Psychologyの研究からは、もはや誰にも否定出来ない事実となっている「読み聞かせ」の大きな効果。

この子供時代の読み聞かせが脳に多大な影響を与えるのことは、すでにカナダなどでは王子教育の教室のカリキュラムの中心を占めています。

Languageの発達は受け身ではうまく行きません。周りの大人の言葉を聞いているだけではLanguageがLanguageとして脳に定着しないからです。そこに読み聞かせるストーリーが出てくるとまったく話が違います。内容もあり、感情も存在するカラフルなLanguageとして子供の脳に入って行きます。

英語が外国語の日本の子どもにも同様の影響があります。中学で習い始める無味乾燥な単なる規則が外国語というイメージを植え付けられる前に、英語とは日本語と同じように、人間な自分の気持を相手に表現する言葉なんだと理解するようになります。

これは読み聞かせの大きな利点です。

これにより、子供の脳は大きく成長するのです。

もちろん、母国語環境と同レベルまでの理解力がつくかというと、それは個人差もあり、微妙なところですが、必ず、プラスの効果が現れるはず。

シリーズでお送りしている「英語の読み聞かせ」には、そんなプラスを、ぜひ日本のこどもみんなに!との思いが込められているんですよ。

「英語の読み聞かせ」にはまだまだプラスがいっぱいあります。

しつこくしつこく徐々にご紹介していきますので、みなさんは、Robertの読み聞かせに頑張ってついてきて下さいね。


今日の訳は

現在ロバートの「英語の読み聞かせ」でYou Tube とInstagram 公開中の Tika & Lou (9,10)を。


Tikaの冒険が続きます。

Tika & Lou (9)

The transplanted lady and the prairie man sit on the floor of the empty house. All their things are packed in a moving truck, waiting to go. 

But they can’t go. They can’t find Tika.

“Did you check the closets?” the lady asks.

“Three times,” the man says.

“Let’s use a flashlight.”

They shine the light into the dark shadows of a closet. No Tika. 

But wait! They shine the light up high, and there she is! On the top shelf!

“How did you get up there?” they ask.

Now they are happy. And ready to go.


移植して来た女性とプレーリーマンは空っぽになった家の床に座っています。持ち物全部は引っ越しトラックに積み込み、あとは出発を待つだけ。

でも、出かけられないんです。Tikaが見つかりません。

「クローゼットは探した?」女性が聞きました。

「3回。」男性が答えます。

「懐中電灯を使ってみましょう。」

二人は懐中電灯の光をクローゼットの暗い影に向けて照らしました。

でも、Tikaはいません。

でも、ちょい待ち!

懐中電灯をクローゼットの天井に向けてみると、いたいた、Tikaが一番上の棚の上にいました。

「どうやって登ったの?」とふたりが聞きました。

さぁ、みんな嬉しくなりました。やっと出発出来ます。



Tika & Lou (10)


Tika the rescue cat, the transplanted lady and the man from the prairie drive a moving truck across the Rocky Mountains. 

It’s a long, scary drive. The mountain roads are steep and icy. Big, wild animals –  elk and moose and bighorn sheep – cross the road. They see avalanche warnings. The snow blows all around them, and sometimes they can’t see anything.

Poor Tika cries all the way. 

The truck finally stops. Tika jumps out and sniffs the cold, dry air.

Back on the prairie. Tika is home again.


保護猫のTika、移植してきた女性、そshてプレーリー出身の男性は引っ越しトラックを運転し、ロッキー山脈を超えました。

長い、危ないドライブでした。山の道は急な坂で凍っています。でかい野生動物もいますーエルク、ムース、ビッグホーンシープなどーが道を横切ります。雪崩の注意も出ています。周りは吹雪。時には周りには何も見えません。

かわいそうに、Tikaはずっと泣いていました。

トラックがやっと止まりました。Tikaは飛び出して冷たく乾いた空気を吸い込みました。

またプレーリーに帰って来た。Tikaはふるさとに戻って来ました。


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ではTika & Lou (11,12)をお楽しみに。

You Tube, Instagram ではRobertの朗読。

PodCastでは、私の日本語訳をお聞き下さい。


日本中の子供みんなに「英語の読み聞かせ」のチャンスを。

そしてNative Speakerの子供に少しでも近づけますように。


Storyに乗って、カナダにいらっしゃい!